その三崎和雄も、壮絶なる戦いのダメージによる〜満身創痍で、遂に引退の時がきてしまいました。
あの、秋山成勲との凄まじき緊張感漂う一戦は、日本のMMA史に残る〜名勝負でした。当時、桜庭相手に自身の体にクリームを塗って戦い、結果〜大問題を起こし、空前のヒールと化した秋山を葬り去った際には、高田延彦さんもリングに衝動的に飛び込んでいって抱擁してしまった位です。
そんな、高田さんも認める〜三崎和雄ですが、今や〜長渕 剛ともトレーニングなどを通じて親交があり、長渕の去年の紅白や今年のホールツアーにも全て付き添い、パーソナルトレーナーとして、体や精神的ケアを施してきたのです。
そんな、三崎和雄の引退を後押ししたのも、実は長渕 剛であり、そんな三崎和雄との友情と絆を培ってきた証として、今日の引退セレモニーで、長渕がノーギャラで歌を唄う事にもなったのです。
場所の後楽園ホールは、プロレスのメッカとしてもしられる、"格闘技の聖地"とも言われる場所です。
こんな機会は2度とないかもしれません。
とは言え〜僅か、2000人強のキャパゆえ、長渕出演が正式発表になるなり、即完売となり、追加の立見席まで発売になりましたが、これまた完売となる熱気です。
それも当然と言えば〜当然ですが、キャパ的に三崎自身がどうしても、格闘家としての"我が家"かのようである、後楽園ホールでやりたかったようです。
そんな今日の一大イベントに、筆者は、"ご縁"で〜VIPバルコニー席をご用意頂きました♪
あの「ハッスル」で、高田総統が登場していた場所です(^-^)
何と、僕の隣席は秋山成勲です!(@_@)
しっぱなからサプライズです。
リングサイドには、横綱・白鵬ら大物著名人もいます。
三崎の登場が近づくにつれ、筆者のエリアに高田延彦さんも登場。リングサイドには長渕 剛が黒のスーツにネクタイ姿で登場!
筆者のまわりに、高田延彦さんと秋山成勲がいるだけで、気が気じゃなく〜落ち着けません(苦笑)
さすがに、この二人を並べて〜写真を頼む事だけは出来ません。もうこんな機会は2度とないでしょうが。。。
そんな、高田延彦、秋山成勲、長渕剛も同居する、濃密な空間の空気感がビンビンに全身を支配します。
いよいよ、三崎の試合です。事前に発表されていない、対戦相手とルールが、あの"PRIDE基準"の煽りVで明かされました。
盟友・郷野聡寛とのキックボクシングルールにて、公開スパーという形式です。これは、アメリカの団体との契約が残っている状態での引退の為、公式なMMAルールでの試合が出来ない為、苦肉の策です。
それでも、レガースとボクシンググローブを着用し〜足と拳を交えるラストマッチは、2ラウンドにはレガースを外し、現役最後を全身全霊で戦い終えました。
セレモニー前の、引退の10カウントゴングが終わった…暗転の瞬間、長渕剛がリングイン!
いきなり……
""死んじまーーーーーいたい程のーー""
と三崎に突き刺すようにシァウトし、"STAY DREAM"をハンドマイクで歌い始めた。
一言一句、言葉の粒子がほとばしるかのように、会場が打ち震えるかのようである。
号泣する三崎と真っ向むきあい、三崎にだけ歌い放つ〜餞別と渾身のエールである。
結果的に、STAY DREAMを1曲だけであったが〜近年稀にみる、ベストテイクであった。
長渕がリングから降り〜、リング上はセレモニーへ。
筆者は知っていましたが、ここでの秋山成勲のサプライズ登場に場内は蜂の巣をつついたような大喝采!
リング上で花束を渡し〜言葉を交わし、笑顔で写真に収まる二人。あの戦いから5年。二人にしか出来なかった戦いと魂の共有が甦るかのようでした。
こうして、数々の情景が織り成した〜三崎和雄・引退興業は幕を降ろしました。
三崎和雄は凄い選手です。試合の戦いを前に家を出る時に、必ず〜生命保険の証券と花をテーブルの上に置いてリングへ向かうという、まさに命を賭け続けて戦った稀代のファイターです。
筆者もいつも、戦いからエネルギーを貰っていました。
ありがとうございました!
本当にお疲れ様でした!。きっと、これからの人生も素晴らしいものになるでしょう。
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